【星暦メールvol.23】根っこを見直して、新しく植え直す。

こんばんは!

年末の慌ただしさの中、いかがお過ごしでしょうか。私は最近、息子にマイクラやレゴが好きで、マイクラのWEBクラスも長く続けているから「もっと本格的な勉強できるところ行きたい?」と聞いたら、「俺は今は遊び尽くしたいんだ。ユーザー側でいたい。本格的な勉強は大学生とかになってからにする」ときっぱり断られました。親としては「え、そこ?」と思いつつ、でも「今やりたいことを全力でやる」という姿勢は、ある意味正しいのかもと悩む今日この頃のMarikoです。

さて、明日、12月20日10時43分、射手座の新月がやってきます。

今回の新月は、インド占星術では射手座4度11分、ナクシャトラ*では「Mula(ムーラ)」で起こります。
*インド占星術や天文学で使われる「月の宿」のことで、月が公転する天の道を27(または28)の区画に分割したもの

ムーラは「根」を意味するナクシャトラ。
支配星はケートゥ(Ketu)。

つまり、このナクシャトラは、破壊と再生のエネルギーを持ち、「根本から見直す」「不要なものを手放す」「新しく始める」そんなテーマを持っています。

息子の「今は遊び尽くしたい」という言葉も、ある意味「今、本当に必要なことは何か」を本能的に理解している言葉なのかもしれません。

この新月も、私たちに同じことを問いかけてきます。

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ケートゥは「手放し」「精神性」を象徴する影の惑星で、前述のムーラは27個あるナクシャトラの中でも「破壊と再生」のエネルギーが強いと言われています。
神話では、破壊の女神ニルリティ(Nirriti)が関わっており、古いものを破壊して新しいものを生み出す役割を持っています。

また、この新月は射手座の11室(願望成就、友人、収入のハウス)と呼ばれる場所で起こります。さらに土星も絡んでいるため、「簡単には進まない」という現実も突きつけられます。でも、土星は「本当に必要なものだけを残す」という役割をも持っています。

つまり、この新月は、「古いものを手放して、本当に必要なものだけを残す」そんなタイミングです。
年末にぴったりですね。

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新月がいる射手座11室には、火星もいます。
火星は「行動」「情熱」「闘争」の惑星。この火星が射手座にいるということは、「理想に向かって、情熱的に行動する」エネルギーが強まっています。

ただし、ここには対角線上から木星のエネルギーが降り注いでいます。
木星は「拡大」「楽観」「哲学」の惑星。この火星と木星の組み合わせは、「理想が大きすぎて、現実とのギャップに苦しむ」という傾向を生みます。

でも、これは悪いことではありません。
理想が大きいからこそ、私たちは成長できるのです。
大切なのは、「理想を持ちながらも、現実を見る」こと。
木星の「理想に向かって昇れ〜!」という後押しを受けながら、土星が教えてくれる「現実」を受け入れつつ、火星のエネルギーで「行動する」。
そのバランスが大切です。

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さて。
繰り返しますが、今回の新月のキーワードは、「手放して、植え直す」です。
具体的には、こんなことを意識してみてください。
1. 本当に叶えたい願望を見極める
11室は「願望成就」のハウス。この新月は、「本当に叶えたい願望は何か」を見極める時期です。

「なんとなく欲しい」「みんなが持っているから欲しい」という表面的な願望ではなく、「自分が心から叶えたい願望は何か」を掘り下げてみてください。

例えば、「お金が欲しい」という願望の奥には、「安心したい」「自由になりたい」という本質的な願望があるかもしれません。その本質を見つけることが、この新月のテーマです。
2. 人間関係を見直す
11室は「友人」のハウスでもあります。この新月は、人間関係を見直すタイミングです。

「この人との関係は、本当に私を豊かにしてくれているか?」と自問してみてください。

もし答えが「No」なら、少し距離を置いてみてもいいかもしれません。これは「縁を切る」という意味ではなく、「自分を豊かにしてくれる関係」を優先するということです。
3. 理想を持ちながらも、現実を見る
火星と土星の組み合わせは、「理想と現実のバランス」を教えてくれます。

大きな理想を持つことは素晴らしいことです。でも、その理想に向かうためには、現実的なステップが必要です。「今、自分にできることは何か」を考えながら、一歩ずつ進んでいきましょう。
4. 自分にとっての「真実」を探す
射手座は「真実」「哲学」を象徴するサイン。この新月は、「自分にとっての真実は何か」を考えるのに最適なタイミングです。

「自分は何のために生きているのか」
「自分の人生のテーマは何か」
「自分が大切にしている価値観は何か」

年末のこの時期、一年を振り返りながら、自分の真実を探してみてください。
そこに、2026年に向けてのヒントがあるはずです。

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今回の新月ならではの注意点もお伝えします。正直、この新月は少し厳しいエネルギーも持っているのです。

ケートゥと土星の組み合わせは、「孤独感」「閉塞感」を生みやすいです。「頑張っているのに報われない」「周りから理解されない」そんな気持ちになる人もいるかもしれません。

でも、これは一時的なものです。今は「不要なものを手放す」準備期間。今は苦しくても、この経験が来年以降のあなたを支えます。

もし、このモードに入った場合は、

 ・一人の時間を大切にする(内省の時期です)
 ・日記を書く(自分の気持ちを整理する)
 ・信頼できる人に相談する(全部一人で抱え込まない)
 ・焦らず、ゆっくり進む(土星は時間をかけることを求めています)
 ・「手放しは、新しく受け取るため」と信じる

こんな感じでゆるめてあげれたら、バッチリです。

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ここで一つお知らせがあります。

サイトのブログに、2026年のパーソナルイヤー(数秘術で見る個人の一年の流れ)について、パーソナルイヤー1〜9まですべての記事をアップしました!

数秘は9年サイクルで年運を見るので、次の一年のテーマを伝えるのにわかりやすいんですよね。新しい取り組みとして、書いてみました。
2026年は数秘術では「1」の年。世界全体が「新しい始まり」のエネルギーに包まれている年です。その中で、あなた個人がどんなエネルギーを持っているのか。どんなことに注意すればいいのか。どんなアクションを起こせばいいのか。そんなことを書いています。
自分の2026年がどんな年になるのか、ぜひチェックしてみてください。

2026年の運勢まとめ & パーソナルイヤー(年秘数)計算表

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最後になりますが、この射手座の新月は、「手放して、新しく始める」新月です。

2025年の終わりに、この一年を振り返りながら、「本当に大切なものは何か」を考えてみてください。そして、不要なものは、感謝と共に手放しましょう。

痛みを伴うかもしれません。でも、その先に新しい始まりが待っています。

来年2026年は、数秘術では「1」の年。新しいサイクルの始まりです。この新月で手放した分だけ、来年は新しいものを受け取れます。

手放して、受け取る準備をしましょう。

May the Force be with you!2026年の運勢まとめ & パーソナルイヤー(年秘数)計算表

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